永遠の相の下で幸福に生きるブログ

主に日記や雑記を書いてます。座右の銘は「幸福に生きよ。」

遊戯王デュエルリンクス ユベルデッキ(炎王型)

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スキルは今はつけてませんが”我が名はユベル”。

 

今の型は遊戯王OCGユベル界でもメジャーな炎王ユベルです。

それぞれの採用理由と、特徴を書いていきます。

(以後ユベルの表記として、第二形態をユベル2、最終形態をユベル3とします)

 

炎王ユベルの特徴は、手札のユベルを破壊することです。

炎王の孤島または炎王獣ヤクシャの効果を利用し、手札のカードを破壊するというギミックを、ユベルで行うのがこのデッキの主な流れです。

まず特徴的なのは、採用枚数が最小枚数の20枚ではないことでしょうか。

実はOCGでも使用するとわかるのですが、炎王の孤島の効果を使用するたびにデッキの枚数が減っていくので、それをリンクスで行おうとすると持久戦に長けたユベルが持久戦で負けるという悲しい末路を辿るのです。

 

そのため、防御札を採用枚数を増やし、かつリカバリーの効くカードを採用してます。

 

ではそれぞれの解説から(炎王モンスターとユベルの解説は省きます。)

 

・貪欲な瓶

おそらく最も目を惹くカードの一枚ではないでしょうか。

開幕は完全に腐りますが、ユベル2で持久戦をすると、どうしても必要なカードが墓地に貯まります。回収できるのがモンスターだけではないので、最終的に腐らないカードをデッキに戻した上にドローもできます。このデッキ内での隠れOPカード。

 

・炎王の孤島2枚

炎王の孤島はユベルがいるときに1枚発動かヤクシャを立てればいいので、事故要因にもなりうるため、バロンサーチを考慮して2枚にしてます。脳死3枚投入は弱いという結論に至った。

 

・ギャラクシー・サイクロン2枚

これはアマゾネスや海といった環境カードの対策です。バック破壊だけなら腐らないし、バックがなくてもヤクシャで無理やり落とせるので採用。

なお状況によっては貪欲な瓶で回収する候補。

 

・禁じられた聖杯2枚

実は採用理由がかなりあります。

・エフェクト・ヴェーラーという最強の防御カードが不在なため、それに近い形で使うことができる純粋に強い防御カード。あと環境的にも刺さる敵がやはり多いです

・相手に使う場合、攻撃力400というリンクス内では決して無視できない攻撃力増加も、ユベルを立てる上ではあまりデメリットにならない

・相手がライフ4000である前提なら、ヤクシャとバロンの攻撃力が1800なため、1800+1800+400の2回(ユベル2にかければ3回)攻撃で相手を倒せる。ユベル2がフィールドに居続けると、相手も途中からモンスターを出さない事が多いので、2回の攻撃でゲームエンドに持っていける相性が良いカードでもあります。

しかもこの場合、ユベル2に聖杯を使用した場合は効果無効なので隣にモンスターを立てたまま、ユベル2以外にかけても墓地発動なので効果を無効にしないおまけ付き

・速攻魔法なので、手札に握ったままにしておくと奇襲性が高い

・炎王型だとネフティスの鳳凰神型と区別ができないので、魔法罠カードを伏せてないとさらに奇襲性が高い

・後のジェネレーション・チェンジと組み合わせるとワンキルが可能というさらなる奇襲が可能

 

思ってたよりも採用理由あったけど、ダブると腐るので聖杯も2枚採用です。

 

ジェネレーション・チェンジ2枚

炎王モンスターにこのカードを使用すると、手札に炎王モンスターがいなくても破壊してサーチした同名炎王モンスターを炎王共通の効果で手札から特殊召喚できる。という謎のシナジーをもっています。このシナジーを利用して

・バロンのサクリファイスエスケープ(相手の1:1交換を防ぐ)

・実質1800打点

・バージェストマカナディアの特殊召喚条件を満たせるので、1800+1800+1200という相手の初動止めたカナディアをより有効的に利用できる

ユベルを破壊してユベル2を特殊召喚しつつ、後続のユベルを回収できる

というかなり相性の良いカードです。貪欲な瓶で調整できるとはいえ、孤島の効果を使用した場合状況によっては後続の同名カードがなかったりするのと、複数枚セットする旨味がないので、これも2枚。

 

バージェストマ・カナディア2枚

・環境に刺さる。これにつきます。おまけに打点稼ぎもできるし、1200打点を攻撃表示にしてもユベル2がおそうじしてくれるので汚点も残らない。

 

リミット・リバース2枚

ユベルを蘇生して相手のバトルフェイズを中断させつつユベル2を作れる。

ただし、蘇生できるのがユベルとクリッターだけなのでユベルが墓地にいないと腐る。

ユベルの型にしては珍しく、カード枚数を考慮すると抜く候補として最有力カードでもある。でも打点に対する奇襲性を持ってるのがこのカードだけで、ユベルといえばこのカードなくらい相性が良いのもたしかなので、暫定2枚入れてます。シンクロが来たらもっと蘇生できる幅も増えるし、持久力も上がるのでそんなにいれて損はないかな。

 

・クリッター

事故回避要因。ただ我が名はユベルのおかげでユベルが手札に来ないことがほとんど起きないのであんまりいらないかも。いまは我が名はユベル持ってないので代用込みで入れてるけど、なんか相性のいいカードあったら教えてくれ・・・

 

といった具合。事故もそんなにないしリンクス内の数あるファンデッキとしてはなかなか完成度高いと思ってます。

 

ユベルあれだけ実装遅れたのにユベルイベント終わったらすぐにスターダスト・ドラゴン出した運営ホンマ許さんからな。